【京都結婚物語】どこいこ?京都〜和婚・白無垢を知る〜
こんにちは。京都結婚物語です。
今回は、白無垢についてのお話です。
皆様は白無垢を選ぶときに、まず最初にどこを見るでしょうか?白無垢ですから、もちろん色は白。
では、次に見るのは、柄ではないでしょうか?
その時に、柄の意味やなどを知っていると、より衣裳選びが楽しくなり、衣裳に対する想いも深まると思います。
良い兆し、おめでたいという祝意を表現した文様の総称を吉祥文様といいます。中国で影響を受けたものや、日本で縁起が良いとさせるモチーフなど様々な柄があります。
まず、生き物の柄からご紹介します。
着物と言えば「鶴」のイメージ。「鶴」は延命長寿の象徴とされる吉祥文様です。あまり知られていないと思いますが、鶴は一生を同じ相手と添い遂げる習性があるんです!夫婦ずっと仲良く長生き出来るように・・という意味が込められています。素敵ですよね^^
こちらは、「おしどり」です。おしどりはつがいでいることが多い水鳥。
「おしどり夫婦」と呼ばれるように、夫婦なかよく、という意味が込められているそうです。
他に孔雀(くじゃく)は、邪気を払うとして尊ばれていたり、鳳凰(ほうおう)は、中国で平和で幸せな世界が実現される時に現れる瑞鳥といわれています。
何となく知っていた模様も意味を知ると、より婚礼の日の想いが深まりますよね。